neverjpのぶらり日記

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1月24日第3回発想する

 

 

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伊豆旅行から


NHK 人間ってなんだ 超AI入門シーズン2

2019/01/25

1月24日第3回発想する

今AIが確実に社会を変えつつある

自動運転

新しい薬だって短時間で作れます(創薬

農作物を育てるお手伝いもやっています(農業)

アナウンサーロボット(人間と違ってカミません)

かつて見たSF映画も超えているかも(その先にあるものは?)

「人間ってなんだ」

AIが歌っている

レンブラントが描いたような絵画もAIで作れます

AIは皆さんと遜色のない作品も作れます

発想と創造 人間との違いがあるのでしょうか?

φCafe AI研修者が集う東大本郷キャンパス近くのカフェ

藤田和日郎 漫画家 完全にアナログ ディジタルが入る余地がない

少年サンデーで「双亡亭壊すべし」連載中 少年漫画のトップランナー

AIで漫画家の仕事がどう変わるか興味津々 AIは敵!

AIがどの位のところまでできるのか今日は参加して知りたい!

AI「悪い奴」AIは敵か味方か?

ディジタルをやり始めた人たちが半分以上になった!

やはり芸術は爆発か?

米辻泰山さん エンジニア

Paints Chainer AIが色を付ける

俺たちの職業が脅かされるかどうか(藤田氏)

線画のイラストをAIが自動着色(60万枚の絵を学習させた結果)

(男か女かの認識はタグを付けなければ判らない)

人間とAI認識の仕方が違えば発想の方法も異なる?

藤田氏から与えられた

線画にヒントを与えて誘導(ヒント付き自動着色)

→いろいろなバリエーションが簡単にできる

自動着色の一番ベストな形は?AIの作品は過渡期

レンブラントの「新作」

全346作品ピクセル単位で分析

どこでどういった着色されているか、そしてそれがほかのどんな着色と一緒に出てくるか?画家独特の癖を学ばせる。

ディープラーニング(認識とはニューロンからニューロンへの受け渡し)

りんご パターンを見つける→パターンパターンを見つける(抽象化)

→抽象化から具象化へ

レンブラントの絵もこうした往復運動から生まれた

選ぶ人の力

 藤田さんの線画をAIで着色してみた→好評価

漫画って目的がある(これは不気味な感じ)

発想といった面でみるとAIと人間には大きな隔たりがあるかも?

こわい・気持ちが悪い・不気味

AIに人間のかむ場があるのか?(藤田氏)

AIが描いた肖像画

別に何かを目指して描いたわけではない

人間が評価 4800万円(2018/10当時)という値段が付いた

AIはどうやって上達する?

松尾先生解説

GAN(Generative Advarsarial Network)

敵対的ネットワーク

敵対する二人が競い合ってGeneratorとDiscriminator(見破る人)が戦っている状態。作る人は見破られないよう贋金の精度を高め、見破る人は見破る技術を高めていく。繰り返しをすることによって本物に限りなく近づく精度の贋金が出来上がる。この仕組みをGANという。

これにヒントを与える(コンディション)Conditional GAN

あらかじめ猫らしい画像を与えて絞り込む

L(線画)

↑・・・・・・→ Network(学習)

x(イラスト)

着色された猫→線画だけを抽出→それから着色→元のoriginal原画と比較→originalに近づくよう繰り返し学習させる(何度も失敗できるのがAIの強み)

例えば猫を着色する場合まず耳から着色(茶色で)

AIは耳を茶色のパターンで描き始める

AIは耳以外のものをどう着色すればよいかを決める

(正解のデータをちょっと混ぜる)

(元の色のドットをこうしなさいと指定)

この色を受ければ点数が上がることを学習

AIも「秀才」のように点数を上げることが好き?

徳井さんがさっき着色しているとき男か女か認識しているかどうか質問

松尾先生→多分男か女か途中で決めていると思うが→いまだ確かではない

男か女かを区別する記号

(口が小さかったりまつげが長かったり・・・)→学習が行われている

「色と相関性が高い」ってもの→学習が進みやすい

葉っぱが出てくると色が緑色になりやすい

髪の色は黒・白・グレー・金など相関性が高いので着色しやすい

白黒ニュースをカラー化

金塊が引き上げられたシーン金色に着色

金塊は金色との相関性が高いので着色しやすかった

→感情と色の相関性をAIは学べる?

→データがたくさんあれば学習できる

判断できるのはデータの数

人間にとっての「経験」=AIにとっては「データの蓄積」?

情感(不気味の時)

データが増える、学習させる手法も増える→精度が上がる

AIも人間と同じような「感情」で色を付けるようになる?

今はAIは候補を出す、といったことしかできない(松尾)

アシスタントの仕事はAIに奪われる?

試行→反応→修正・・・

発想は試行錯誤の連続?

AIは人間がどうやって発想するか学習中です

現在AIは人間の絵の描き順も学習中

対象物のそれらしさを、人間はどこに「そのものらしさ」を感じているか、描き方を通して学ぶ

どの部分に注目して描くかに人間の「発想」は宿る?

AI

運転する

文学作品も発表した

じゃんけんだってできる

AIホラー

科学的に問い詰めるとデータから学習しているのでそれ以上でもそれ以下でもない→AIの限界

Deep Learning業界は最近修羅場

一ヶ月何本論文が投稿されるかという状況

一枚の写真から発想する音

AIにとってはなかなか難しい

直井直生さん アーティスト/AI研究者

人間は写真や絵から音を想像できる

→直井さんはそれをAIにやらせようとしている

AIが風景から学習して適切な音を選択する

AIが風景にぴったりくる音をピックアップ

ex.海(岸)だと波の音・音(5万位のファイル)

あらかじめファイルを解析しておく、画像の特徴に合うような音を引っ張ってくる。

環境・高い建物→反響がある→学習されている

人間のイマジネーション→AIがやるとどうなるか?

システム化することで「発想する」過程を再発見できる!?

→人間は複合的に感じて理解している(松尾)

マルチモーダル

→発想とは複数の感覚の組み合わせ?

AIで擬態音ギャオ・バオオ・・・などがAIにも学習出来たら発想も身につくかもしれない

人間がスケッチした絵→整える(AIが)

でも元の絵のほうが個性があってよい?

「創造」オリジナル→満足感 大切

レファレンスポイント(何と比べて?)

基準・目安

をどこに置くか

→AIが人間を比べる対象に

人間の凄さだったり欠点だったりがあらわになってくる

藤田先生

心意気・プライド・信念→人生

強烈な意思、精神、オカルティック

AIには未だこれらは実装されていません。

知性が命を手に入れたときこそ発想に血が通い始めるとき!

「人間って何だ」

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