neverjpのぶらり日記

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NHK人工知能第2回感じる

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伊豆旅行から

NHK人工知能第2回感じる
いまNHKEチャンネルで松尾豊准教授のAI講座の第2シリーズをやっている。
大変役に立つ番組だ。第一シリーズは見逃してしまったのだがWEBで12回2分間講座が見られる。
第2回をメモったのでここに紹介する。
2019/01/17
「人間ってなんだ」(センサーとアクチュエーター)
「感じる」→認識するKey→Deep Learning
ニューロンネット100億以上
筋電義手(筋電位)
筋肉の電気信号と義手の動きの関係性をパターン認識
「リアルタイム学習」→様々な状態を学習
0.2秒の遅れ つかむ(大人にはできない)→(高校生にはできる)
人間の感じ方には年齢にも関係する?
身体性 身体の中に相当な機能が入っている
体にも知能がある?
身体が拡張された未来・人間の「感じ方」も変わる!?
面白がっていたこと自体が面白い(松尾豊准教授)
脳指令(アクチュエーター・出力)
感覚の入力(センサー)
入力と出力の関係から世界の構造を解き明かす
子供の行動こそ「感じる」とは何かを知る第一歩?
意志とは?
神経学者ベンジャミン・リベットの実験
無意識的な脳活動(0.35秒後)意識的な決定(0.2秒後)動作(時間軸)
モラベックのパラドックス
一見難しく見えるタスクより一見難しくないタスクのほうが難しい。
巨大なニューラルネットワークに学習させ自動的に判断させる。
子供の知能さえAIが再現できれば自らが学び大人の知能を持つにいたる!
「実際に脳内で起こっていること」
センサーからの入力:年・月・日・時・分・秒センサーID=03に0.76のインプットがあった
センサーからの入力:年・月・日・時・分・秒センサーID=01に0.55のインプットがあった
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アクチュエーターへの出力:年・月・日・時・分・秒アクチュエーターID=26に0.16のアウトプットがあった ・
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これらの情報から「世界が3次元であることを見つけ出している」
人間は単純なデータの出入力の連続で複雑な世界の構造を理解していく?
人間の知能は2階建て→言葉を扱うのが2階
           知覚・行動が1階
人間が作れるのではないか?(身体がないと人間の知能はない?)
人間の脳が世界中のセンサーと直接つながる時代が来る!?
「模倣学習」
AIも複雑なことを効率的に身に着けることを目指している
「深層教師あり学習」「深層強化学習
「転移学習」という新たなディープラーニングです。
現状から学ぶだけではなく
過去に学んだ色々な前提を使う。
過去の経験を通して学んだ速度をどんどん速めてほしい。
あるところで身につけたことを他のどこかで利用するというのは人間ができること。
→いかに効率的に学習するか
→野球の大谷選手はそれを非常にうまくやっている
複雑なことを単純な構造に分解するのが下手→運動音痴
→Disentanglement(もつれをひも解く)
→感じて分解分析する能力が勝敗を決める?
「音」
音声の個性を感じて聞き分ける
ノイズが会話のコンテンツに
音声のレイアウト(配置)を感じて聞き分ける
「モダリティー」人間は複合的に理解している→世界の構造を見つけ出す→早く脳はマルチモーダル(複合的)に世界を感じている
「聴覚」を制御すれば身体能力まで制御できる!?
「好奇心」人間は飽きる→世界の探索
人がもう制御できるという領域はもういいということ。外の知らない世界に打って出る。
知らない→予測が当たらない世界
以上

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