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AI兵器国際規制へ

AI兵器

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国連総会決議

実用懸念策定急ぐ。

国連総会は22日の本会議で、人間が関与せずに、人工知能(AI)が標的を選択して殺害する「自立型知識、兵器システム(LAWS)」に関し、国際的なルール作りを進める決議案を採択した。

LA WS関連の総会決議が初めて。戦地でLA WSが実用化されるとの懸念が高まっており、規制の議論を急ぐ。

決議案はオーストラリアが提出した。採決では、日米など先進7カ国(G7)を含む152カ国が賛成した。AIの軍事利用に積極的なロシアやインドなど4カ国が反対し、中国やイスラエル、イランなど11カ国がか棄権した。

LAWSは短時間で膨大な情報を処理し、AIが判断して攻撃する。実用化されれば、や核兵器に告ぐ「第3の軍事革命」になるとも言われている。AIの一方的な判断で、民間人を巻き込む、誤爆や暴走など、紛争が一段と深刻化する恐れがある。ウクライナの戦場などがAI兵器の(「実験場 」となって、飛躍的に技術が進む進しており、LAWSの実用化につながる可能性が指摘されている。

決議では、国連憲章や国際人道法などがLAWSにも適用されることを確認した上で、LAWSが軍拡競争や紛争を招き、テロリストに拡散する事態への懸念を表明した。LAWSの課題に関する国際加盟国の見解をまとめ、来年9月に始まる時期回帰報告書として提出するよう国連のアントニオ、グテレス事務総長に求めた。グテレス氏は2026年までにLAWsを法的に禁じlる枠組みを創設するよう求めており、採択を受け規制に向けた議論を加速させたい考えた。

AIで先進的な技術を握る。米国と中国は、LAWSをめぐるの必要性では一致しているが、ロシアは規制に反発していかる。

(読売新聞より転載)

 

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