C++
1979年ビャーネ・ストロヴストルップによって考案され、始めはC with Classesと呼ばれていましたが、1983年にC++となりました。C言語では「+1」を「++」と記述することもありC言語を拡張させて一歩発展させたものでC++と表記します。手続き型言語のC言語と互換性を維持しながら、オブジェクト指向を拡張しているところが特徴の一つであり、大規模で複雑なプログラミングに適している言語です。また、プログラムを1つの部品として扱えるという特徴があり、以前に作成したプログラムを新しいプログラムの中に組み込むこともでき、プログラムの開発効率化に役立っています。現在、UNIX上で動くプログラムはC言語で作成することが多いですが、Windows上で動くプログラムはC++で作成されることが多くなっています。なお、このC++の短所はさまざまな機能が追加され巨大で難解な言語になり、作成されたプログラムは解読することが困難であるといえます。また、作成したプログラムをコンパイルすると非常に長い機械語の実行プログラムになり、CPUへの負担が大きいといわれています。
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