neverjpのぶらり日記

コンピューター関連の記事とぶらりと出かけた先の写真など

JavaScriptとDHTML

JavaScriptサン・マイクロシステムズネットスケープ・コムにケーションズが開発し、Java言語と似た記述であることから、このように名づけられましたが、互換性はありません。HTMLだけのWebページでは単に文字列と画像を配置するだけの表示になりますが、JavaScriptで作成したScript(プログラム)を使うと動きのあるWebページが作成できます。JavaScriptはHTML文書中に直接記述するか、外部ファイルを作成しておき必要に応じてHTML文書から読み込んで実行するスクリプト言語です。この記述によりWebページに様々な機能を付加できます。スクリプト言語コンパイルの必要がなく簡単にプログラムを作成できるのが特徴です。JavaScriptで作成されたスクリプトはHTML文書に組み込まれWebサーバに置かれ、その文書を要求したブラウザに送られた後、受け取ったブラウザで実行されます。JavaScriptを使うと、画像や文字の移動や変更、計算、条件文の作成、時刻の表示、時間経過を扱ったり、クッキーを扱うなどのスクリプトが作成できます。
DHTML(Dynamic HTML):Webページに動的な要素を追加するための技術です。プラグインActiveXコントロールはブラウザに後から組み込んで機能を追加するための小さなプログラムのことで、動きのあるWebページを表示するためにあります。カーソルの動きに合わせて、画像を別の画像に切り替えたりカーソルの形を変えるといったことができます。米マイクロソフトと米ネットスケープ・コミュニケーションズがそれぞれ自社のWebブラウザ向けに独自にHTMLを拡張したのが始まりです。互換性がなかったことから、1998年10月にWeb技術の標準化団体W3Cが、DOMとして標準仕様をまとめました。
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