2007-05-17 北海道の6月(12) 理学部は1876年(明治9年)の札幌農学校開校以来、120余年にわたる研究の成果として、400万点にもおよぶ貴重な学術標本を蓄えてきました。 大学博物館構想は、札幌農学校設立当初から初代教頭クラーク博士がすでに提言しており、その後、農学部付属植物園や農学部博物館が設立されました。全学的な資料を集約する総合博物館設置の検討は、1966年(昭和41年)に始まり、理学部の建物を再利用することで構想がまとまり、1999年(平成11年)設置に至りました。