今回の来札の折もいつものように北大キャンパスを訪れた。前回の晩秋の北大病院横の銀杏並木は黄金色に染まっていたが、今回の初夏のそれはまぶしいほどの新緑の様相を呈していた。この並木に沿って工学部まで歩くと学生たちが中央通りを自転車に乗って往来していた。工学部横の大野池にあるベンチに座って睡蓮の花を見つめていた。カルガモが気持ちよさそうに休んでいた。しばらくしてお昼近くになったので中央食堂に入って、カツカレーを注文した。学生たちだけでなく市民の方々も訪れていた。家内はカツカレーの小を、私は中を頼んだ。いつものように野菜サラダも頼んだ。これで１０００円ちょっとだ。昼食を終えてポプラ並木に向かった。並木の入り口近くの新渡戸稲造の胸像に詣でた。偉大な先輩である。帰り道理学部横の芝生の中で北大生と思しき面々がジンギスカンパーティーを行っていた。
昔から北海道人が２人そろえばジンギスカンという土地柄である。何も珍しい光景ではない。そこからクラーク会館方面に向かった。続きは次回。
北大キャンパスのマップ
大野池の蓮(小さな花が咲いている）
大野池の鴨(今回はカルガモの親子はいなかった）
人工雪誕生の地(この裏にレストラン・エルムがある）
中央食堂のカツカレー
新渡戸稲造の胸像(大先輩である）
オオバナエンレイソウ(北大の徽章である）
ポプラ並木(何十年も前台風で多くの木が倒れ植え替えられた）
学生たちによるジンギスカンパーティーの様子
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