PowerShellを使ってみた
ブログ上で「Python」を使用した記事を書くため「localhost」環境下でデバッグするのに「PowerShell」を使ってみた。「Linux」コマンドも使えてお気に入りになりそうである。以下の記事はNETより参照させていただいた。元原稿の著者の方有難うございました。
PoweShell(およびcore)まとめ
PowerShell を最も簡潔に説明すると、
Microsoft が提供する、Windowsシステム管理用の「コマンドシェル」であり「スクリプト言語」
のことです。PowerShell(正式には、Windows PowerShell)は、Windows Server 2008 R2 / Windows 7 から標準で搭載されたWindows 管理用の CLI ツールです。
■ なんといっても標準装備!
■ 文法・用法が共通していてわかりやすい!
■ .NET Framework が使える!
■ 様々なデータへのアクセスが可能!
■ ゆとり仕様の開発環境!
ゆとり仕様の開発環境
PowerShell には、Windows PowerShell Integtrated Scripting Enviroment(通用:ISE)という統合開発環境が標準で装備されています。
この ISE 上ではコマンドレットの実行はもちろん、スクリプトによるツール開発・デバッグなどが可能です。しかも GUI 画面上で PowerShell の操作が出来ます。
作成したスクリプトを実行したりコマンドレットを実行したりすることができます。また、コマンドレットのヘルプが表示されており、これがとっても便利です。
Windowsだけを使うというのであれば、「Windows PowerShell」でも弊害はないです。しかし、macOSやLinuxも使うとか、将来に向けて学習内容にWindows以外の含みを持たせておきたいと考えるなら、「PowerShell Core」の方を学んでおいた方がよいでしょう。
Windows、macOS、Linuxのすべてで使えるOS寄りのスクリプト技術
LinuxやUNIX系オペレーティングシステムを使っているなら、コマンドとシェルスクリプト(特に/bin/sh)の重要性は理解しているでしょう。しかし、この技術はWindowsでは使いにくいといえます。
WindowsではWindows PowerShellでシステム管理を自動化できますが、これはWindowsでしか使えません。この技術はこれまではLinuxやmacOSでは効果的に利用できなかったです。
最近はWindows 10でLinuxを実行する技術であるWindows Subsystem for Linux (WSL)回りの開発が進んだことで、WindowsでもLinuxを実行できるようになりました。しかし、WSLで動作するLinuxからはWindowsは操作できません。Windows PowerShellのようには使えません。
つまり、PowerShell Coreはつぶしの効く技術になっていく可能性あります。普段からWindowsもmacOSもLinuxも”チャンポン”した環境を使っているエンジニアにはどうということもないですが、WindowsのエンジニアがLinuxを管理するとか、macOSでスクリプトを組むということになると、最初のハードルは結構な高さに感じるでしょう。PowerShell Coreはそこを埋めてくれる可能性があります。
アイキャッチ画像は友人のY.O.氏から借用
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