neverjpのぶらり日記

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Python(変数と組み込み型)

イギリスのクッキー

Python(変数と組み込み型)をまとめました。
I. 変数と組み込み型
1. コレクション型
3. 組み込み型
Pythonでよく使われる組み込み型
Pythonでは代入を行うことで新しい変数を作る
例)mach = 1225
topspeed = 40000
topspeed / mach
数値 数を表現するために利用するデータ型です。数値の精度によって整数型、浮動小数点型に分かれています。
[例] 10、3.1415、0xFF、0b110
文字列 文字を順番に並べたテキストデータです。

シーケンス型 文字列、リスト、タプル
マップ型 ディクショナリ
2. 変更可能、変更不可能
変更可能な組み込み型 リスト、ディクショナリ
変更不可能な組み込み型 文字列、タプル

[例] “abc”、”string”、”日本語”
リスト 複数の要素を順番に並べて利用するためのデータ型です。リストには、数値や文字列を入れたり、リストにリストを入れることもできます。リストにはいろいろな型のオブジェクトを入れることができます。リストに入っている要素は順番(インデックス)を使って指定したり取り出すことができます。また、要素を自由に追加したり、削除することができます。
[例] [1,2,3]、[“python”,”あいう”,[4,5,6]]
タプル リストと同じで、複数の要素を順番に並べて利用するためのデータ型です。一度定義したら要素の追加や変更ができないのがリストと異なる点です。
[例] (1,2,3,4)、(“abc”,5,”def”)
ディクショナリ
(辞書) リストと同様に、複数の要素を入れることができるデータ型です。要素を順序で管理する代わりにキーと呼ばれる索引を使って管理します。キーを使って要素を追加したり、取り出すことができます。
[例] {‘spam’:’スパム’,’ham’:’ハム’,1:’one’}
ほかにbool型、byte型、set型などがあります。

4. int()関数
文字列を数値に変換する。
5. float()関数
小数点の付いた文字列を数値(浮動小数点型の数値)に変換する。
6. 数値を文字列に変換する
str()
7. 文字列の長さを調べる
len(文字列)
8. 文字列の置換や検索を行う
検索したい文字列 in 検索対象の文字列
TrueやFalse(真偽(bool)値)
9. メソッドを使った処理
1) 文字列.replace(検索文字列,置換文字列)
2) replace()メソッドを呼び出しても、元の変数は変わりません。
10.インデックスを使って要素を取り出す
  1) digits = “1234”
digits[2]
→‘3’
11.1文字の文字列を文字コード(キャラクターコード)相当の数値に変換する
1) ord(文字列)
ord(digits[2])
→51
12.文字コード(数値)から1文字の文字列を得るには
1) chr(数値)
chr(52)
→’4’
13.リストを使う
a = [1, 2, 3, 4, 5]
1) インデックスの利用
a[2]
→3
a[-1]
→5
14.スライスを利用して要素を取り出す
1) a[1:3]
→[2, 3]
2) a[3:4]
→[4]
コロン(:)の後ろに指定する数値には、取り出したい要素のインデックスに1を加えた整数を指定する必要がある。
3) a[2:]
→[3, 4, 5]
4) a[:3]
→[1, 2, 3]
5) a[2:100]→エラーにならない
→[3, 4, 5]
6) リストを使った足し算、掛け算
a) リストを足し算すると連結になります
b) リストを掛け算すると同じものをその回数分繰り返します
a = [1, 2, 3] * 3
→[1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3]
c) 要素の置き換え、削除
a = [1, 2, 3, 4, 5]
a[1] = “二”
→[1, ‘二’, 3, 4, 5]
d) リストの要素を削除するにはdel文を使います
del リスト[インデックス]
e) リスト要素の検索
検索値 in リスト
→True、Falseで返る
f) ある要素が何番目にあるかどうか調べるには、リストの持つindex()メソッドを使う。リストに存在しない要素を渡すとエラーになる。
g) リストの最大値、最小値
max(リスト)
min(リスト)
h) リストのソートと順序の反転
リスト.sort()
リスト.reverse()
i) リストで利用できるその他のメソッド
リスト.append(追加要素)
append()はリストの末尾に要素を追加する。
j) リストの要素を分割してリストの末尾に追加したい場合には、extend()というメソッドを使う。
リスト.extend(追加するリスト)
a = [1, 2, 3, 4, 5]
a.extend([200, 300, 400])
→[1, 2, 3, 4, 5, 200, 300, 400]
k) 多次元配列をリストで表現する
            board = [[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0],←0番目のリスト
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0],←1番目のリスト
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0],
[0, 0, 0, 1, 2, 0, 0, 0],
[0, 0, 0, 2, 1, 0, 0, 0],
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0],
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0],
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]]
             board[3][4]
→2
l) ディクショナリ(辞書)を使う
             ディクショナリでは、順序の代わりに(Key)で要素を管理します。
         ディクショナリでは、見出し語と対応する要素を紐づけて管理する。
        ディクショナリを定義する
        キーを使って要素を取り出す
        ディクショナリに新しいキーと要素を追加する
        キーを使って要素を削除する
        キーの一覧と確認
m) タプルを使う
          タプルがリストと異なるのは、要素を書き換えることができない
          タプルを定義する
          t = (1, 2, 3, 4, 5)
t[1]→2
t[2:4]→(3, 4)
・タプルの足し算
          ・タプルの利点
        n) 組み込み型相互の変換
          ・list([シーケンス])
          ・tuple([シーケンス])
          ・str([オブジェクト])
          ・a = list(t)
→[1、2、3、4、5]
          ・t2 = tuple(a)
→(1, 2, 3, 4, 5)


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