東京都立美術館、日本美術院再興１００年「世紀の日本画」を見てきた。日本画をこうしてまとめて、実物を見ることは初めてである。最初に狩野芳崖の「悲母観音」を見た。洋画の著名な作品にも負けず劣らず立派なものだった。橋本雅邦の「龍虎図屏風」も迫力があった。しばらく見入ってしまった。それから横山大観や前田青屯（おおざと）の作品も良かった。札幌で平山郁夫の作品を見たことがあるが今回も「絲調（いとへん）之路天空」も展示されていて感銘を受けた。こうして美術館を年に数回訪れるのが楽しみになっている。今回も有意義な一日となった。
上野公園内立て看板の様子
都立美術館「世紀の日本画」のポスター掲示
「世紀の日本画」のチラシ
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